2014.09.30

今週のジャンプ感想

先週全部書いたけど疲れるので今後は書きたいのだけ。

ワールドトリガー

正直なことを言えば、今の近傍界襲撃編は引き伸ばしすぎ。緊迫感を持たせるための時限カウントも中だるみを助長してるとしか思えない…あとトリガーの設定を一遍に出しすぎでもう話についていけていないところもある。さっさと決着つけてくれないかなあ。

NARUTO -ナルト-

サスケの行動原理に人間的魅力がなさすぎて「サスケの考える正義」がまったく正義に見えない。それはそれでいいと思うけど、これってサスケが悪役じゃないと成立しないキャラクターなのでは?サスケがナルトと相反する理由が結局「人として~」なのが見え見え…

・ハイキュー!!

なんだか結局青城が勝つ気がしてきた。及川単体も強いけど岩泉がいてこそ強力みたいなのを伊達工とぶつけることで際立たせるのかもしれない。…実際、伊達工の強さって高さでしかないわけだし、鉄壁が太刀打ち出来なかったらなし崩しのパターンもありそう。

・Sporting Salt

連載2回目。安定して絵が簡素。そういった部分ではやはり読み応えのなさを感じてしまうかも。ただ「スポーツ医学 なめんなよ」の見開きはシンプル・イズ・ベストで目を奪われた。話は本当に面白い。あと生徒会長がポンコツ美人っぽくて好きになっちゃうかも。

・僕のヒーローアカデミア

今週から主要キャラクターの掘り下げ。と、ともにこの世界の社会の掘り下げに加えてまず次にぶち当たるであろうヴィランの登場。しかし話の作り方が上手い。主題は見失わずに今後に繋がる伏線がしっかり張り巡らされている…この流れだとターニングポイントでオールマイトは死にそうだなあ。

・火ノ丸相撲

大河内は結局万年かませ犬のポジションなのだろうか?ユウマとチヒロが同じトーナメント枠というのはとてもいい。おそらくユウマが負けるのだろうが、例えばそこでユウマを一旦離すにしても熱くさせてもキャラクターに深みが出る。しかし潮の仇敵の登場はいささか早すぎかな…

・ハイファイクラスタ

3話目。ここで六課の問題児登場。もっとも組織的にクセのある人間しかいないのだろうけど…いつか武装錬金のコミックス中で和月先生が金城について「ヒャッハー!系のキャラは描いてて楽しい」って言ってたのでこれをキッカケにノリのいい作画をしてほしい…そういえば今書いてて「偉人の能力を使用ってネタ最近どこかで」と思ってしまった。HUNGRY JOKERだ…

食戟のソーマ

先週の予想大はずれ。肉全部がガルニチュールという発想はインパクトがあるし、何より発想の大元が筑前煮というのも面白い。しかもプロの作る筑前煮は具材ひとつずつ別々に煮るという豆知識まで得られた。そして今週のゆきひーランドは酷かった。もちろんいい意味でね。やっぱりtos…佐伯先生は絵が上手だなあ。

BLEACH

出た!技術開発局出身者お得意のチート!あと岩鷲が出てきたのに完現術師の面々は出てこないのね。そろそろグリムジョーとかのチラ見せしかしてないキャラも回収してほしいものだ。

テラフォーマーズ(出張読切)

YJの頃から思ってたけどこの漫画面白いか?ネアンデルタール人みたいなゴキブリが「じょうじ」ってワーッと出てくるだけだし、大体がMO手術の発表会だし。結局国家間の小競り合いと火星の侵略が同時進行しないから話がモタついてモタついてしょうがない。一回あまりに虫の紹介が続いて「ファーブル昆虫記か!」って喚きながらYJぶん投げた。比較に出すのも嫌だが、同じYJからの出張読切だった東京喰種JOKERを見習ってほしい。

・ジェントルくん(ONE PIECE代原)

なんか前回の読切に比べて絵が…デビュー原稿か?「ヒップホップ部部長 五十嵐 MCネーム:50ストーム」は笑ってしまった。あとがきコメントを見て気付いたけど、話題のとんかつDJあげ太郎の作者なのね。未見なので今度見てみよう。

 

休載はONE PIECE

 

ニセコイ斉木楠雄のψ難、ジュウドウズ、磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~、こちら葛飾区亀有公園前派出所、三ツ首コンドル、ヨアケモノについては次回以降。

 

以上。